天王寺七坂 キャンドルナイト — on

蛍光灯の明かりを消した 石畳の坂道に 小さな灯をならべて

暗闇に凛とたつ〜京都府立植物園 — on

　植物園の北門をくぐるとすぐに出会える 真っ暗闇のスクリーンにすくっ、と立つ 白く輝くトウカエデ。

北風のベンチ — on

荷物はひざにのせて 二人で座ろう。

臨海公園の夜 — on

昼間は大勢の人たちで賑わう葛西臨海公園ですが 日が落ちると早々に店じまいし 海沿いはすっぽりと闇に覆われます。

故郷の名勝 摂津峡 — on

ずいぶん前に亡くなったじいちゃんは ここを「ヤバケ」って呼んでいて

京都西山 善峯寺の紅葉 — on

京西山の奥の奥、 すっぱり切れ落ちた崖の壁にいくつか窪む テラスのように僅かな平地の間を 階段よりも急な坂道でつなぎあわせて建てられた まるで山城のようなお寺。

摂津峡 白糸の滝 — on

高槻の名所、摂津峡。

地元の紅葉 神峯山寺 — on

ひっそりとした山里の そのまた奥の山に建つ 静かなお寺の静かな紅葉。

箕面の紅葉 — on

正直いって、ナメてました。 まさか、これほどのものとは。

鍬山神社、秋の色 — on

むかしむかしのそのむかし、 國造りの神様が 泥沼を堰止めていた山を切り崩し 水を保津川へ押し流して亀岡盆地を拓いたんだそうな。

北嵯峨のかかし — on

紅葉に燃える大覚寺を過ぎ 広沢池のあたりを走っていると目を惹く 刈り取りが終わり ようやく一息ついた田んぼの畦に ずらりと並んだ案山子たち。

紅葉の広隆寺 — on

何度も通って慣れいるはずなのに 溢れるばかりに紅葉した庭に 傾きかけた陽が射して

夕刻の高台寺あたり — on

紅葉盛りの高台寺境内が ライトアップされていると聞き それはさぞ美しかろうとやって来たのですが

穴太寺の大銀杏 — on

亀岡にある穴太寺。 幹線道路から少し離れた場所に ひっそりと建つこぢんまりとしたお寺ですが、

紅葉の石舞台と赤そばの花 — on

すっかり秋色に染まった石舞台に みごとに咲きそろった赤そばの花が

橿原神宮、拝殿前 — on

十一月十五日。 それぞれの家族が それぞれの歴史の一コマを祝うため ここへ集います。

文様、模様、帝釈天 — on

なぜか柴又の帝釈天に足が向いたので ひさびさに境内を散策してみたのですが。

色づく並木道 — on

まっすぐ前を見ながら早足で歩いてもいいけど、 立ち止まったり振り向いたり、時には後戻りしたって構わないんじゃないかな。

昭和のくるま大集合 — on

「ああ、昭和つながりね。」 と、しばらく考えてから得心がいきました。

矢切の渡し — on

すぐそこに立派な橋がかかっていて カンタンに、しかもタダで川を渡ることができるわけで、

紅葉の榛名山へ — on

秋もいよいよ深まり、紅葉が里山まで降りてきました。

大恐竜展！ — on

爬虫類に出くわした時になぜだか心がざわめくのは、 遠いご先祖様がまだ小鼠だった頃 彼らに追い回されたトラウマが DNAに染み付いているからだとか。

秋の静寂 — on

静かに降り始めてきた冷んやりとした秋の気配は ポケットの居心地をよくするだけでなく 空気を磨いて 遠くから聴こえてくる音の余韻を 少しだけ長く響かせるようになりました。

コスモス畑で — on

美しいとか愛おしいとか そういうものを求める気持ちは

吐竜の滝 — on

八ヶ岳から流れ出る 川俣川東沢渓谷の一角にある 吐竜の滝。

高原のみのり — on

実りを迎えた秋の田んぼは いちめん黄金色にかがやいて それだけで美しい。

星のいとでんわ — on

遙か空の彼方から こぼれ落ちてくる 星たちのささやきを

JRでいちばん高い場所 — on

高原を走っているのに小海線。 その清里駅と野辺山駅の間に JRで一番高い場所にある線路があります。

早起きの絶景 — on

昨日の雨はウソのよう。 朝焼けのプリズムが 遙かに望む富士の山を 雲海の上に浮かび上がらせていました。

グランフォンド八ヶ岳 — on

ただでさえ爽やかな初秋の風が さらに爽やかになる八ヶ岳高原で 前日の雨に洗い上げられて ますます爽やかな青空の朝。

夏を見送る — on

あの橋をわたるそこは海で その海は太平洋へ そして別の国の 別の季節へつながっています。

ふたつならんで — on

ひとつよりも ふたつがいい。

道端のお地蔵さん — on

えらいお坊さんでなくても 仏師が刻んだ姿がなくても やさしい心で積まれた石は りっぱなお地蔵さん。

つづら折れ — on

たくさんの道が 交差して重なり合っているようにみえるけど じつは曲がりくねった一本のみち。

昇仙峡からクリスタルラインへ — on

八ヶ岳方面から幾つもの林道を縫い 奥秩父方面へ抜けるルートには クリスタルラインという素敵な名前がついています。

御岳昇仙峡 — on

まるで水墨画に登場するような奇岩が 渓流から空に向けてまっすぐにそびえ立ちます。

青空へつながる坂道 — on

切り立った斜面に刻まれた螺旋の道。 胸を突くような急坂のカーブを曲がるたび

佇まい — on

しつらえられた飾り机のうえで しゃんと背筋をのばして 一輪の花を待つ花瓶。

秋の風 — on

うっかりしてたら、秋でした。

真夜中の光廊 — on

街も眠る午前3時。 真っ暗に満たされた 小名木川の川面。

秋の雲 — on

格別元気だったモコモコ入道雲たちが ちぎれて小さくおとなしくなり、 荒川の空にもようやく秋がやってきました。

夕焼け雲 — on

夕焼け雲が綺麗なら 今日一日を許せるだろうか。

飛鳥の石像 — on

造ったひとも 想いも記録もすっかり忘れて 今さら歴史の「謎」だなんて。

明日香村 路傍の花たち — on

ここに生まれたわけでもなく 住んだことすらないけれど ここにくるたび感じるのは 懐かしさと郷愁。

宇陀松山夢街道 — on

8月最後の3日間、 伊勢街道の城下町大宇陀の風情ある街並みが 手作りの行燈で仄かにライトアップされます。

雨宿りの軒先 — on

激しく降りだした夏の雨。 たまらず駆け込んだ軒先に ぶら下げられた玉葱の束。

夏の終わりの線香花火 — on

ひときわ暑かった夏。

夜の奈良公園を歩く — on

奈良公園は 施設もお店も日が落ちる頃にはみんな手仕舞い。 おまけに結構広くて廻りには大きなビルもないので 夜は結構暗くなります。

夏の雲 — on

一日中ぎらぎら輝いた太陽が 最後のひとしぼりを燃やした赤を うけてかがやく もこもこ育った夏の雲。

結界の南大門 — on

あっち側は、慌ただしい日常。