まるで水墨画に登場するような奇岩が
渓流から空に向けてまっすぐにそびえ立ちます。
なんでもあの岩のてっぺんで、
えらぁいお坊さんが座禅を組んで修行なすったそうだとか。
そりゃ、絵にもなりそうですわな。
その岩の下には仙娥滝。
水流に磨き上げられた花崗岩の断層から
落差30mを転げ落ちる様はまさしく圧巻。
巻き上げられた飛沫であふれる滝壺は、
マイナスイオンがいっぱいでしょう。
自転車メインの寄り道なので
長居はできずじまいでしたが、
一日眺めていても飽きないほどの素晴らしさです。
もうじき始まる紅葉の季節には
鮮やかな色彩で埋まり
さらに素晴らしい景観になることでしょう。
もっともその季節には、
同じ思いの人々で沿道も埋まることでしょうけど。
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