瀬戸内に浮かぶ島々を10本の橋で結ぶ海峡横断ルート。
「しまなみ海道」とは、なんと素敵なネーミングなのでしょう。
さらに嬉しいことに、このルートは自転車で渡る事ができるのです。
潮風を感じながら、自転車で海峡の島々を渡ってゆくなんて
もうそれは素晴らしい経験に決まっています。
それじゃあ、さっそく尾道へ。
降り立った尾道からイキなり走り出すわけじゃなく、
向島までは渡船にのせてもらいます。
場所は違いますが、なにやら巌流島へ向かう武蔵の気分。
2隻の船が交互に運行しており、
船着き場で待っているとすぐに船がやってきたので
「遅れ」をとらずにすみました。
すぐに向島に着いて、いよいよここから自転車発進です。
自転車で渡れるしまなみ海道は、サイクリストに優しい道です。
ルートは「しまなみ海道」と表記された青いラインで誘導され、
道路も本当に奇麗に整備されていて快適そのもの。
海岸線の向こうに連なる島々の青い影を眺めながら、
迷う事なくクルージングを楽しめます。
しばらく走ると、最初の橋 因島大橋が見えてきました。
あそこを渡るって?。やっぱりテンションあがりますねぇ。
しまなみ海道には橋の袂毎にレンタルサイクルの拠点が用意されており、
便利に自転車を借りる事ができます。
橋へは50m程登る必要がありますが、
自転車の為に緩いスロープが用意されているのでこれも安心。
至れり尽くせりですねぇ。
さてさて、いよいよ橋を渡って因島へと参ります。
つづく
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