東京でいちばん高いところにある一般車道なんだそうです。
奥多摩周遊道路。
京都と四国で坂道のコツが分かりかけてきたので
「関東でも試してみよう!峠越えシリーズ」の第一弾として、
1ヶ月ぶりで戻ってきた東京での最初の走行はここにしました。
10年くらい前に来た時は、登るのに随分苦労したんです。
昔と比べて、覚えかけのコツの効果はいか程のモンでしょうか。
拝島から多摩川沿いの青梅街道を40km程登ると
東京の水瓶 奥多摩湖が見えてきました。
売店でまったりしようかと思ったんですが、まだ10時前なので閉まってます。
ここまでゆるゆるとした登りでしたが、覚えたてのコツのおかげか疲労感はありません。
ささっと先へ進みましょうか。
奥多摩湖を越えると、長いトンネルが幾つも続きます。
狭い閉鎖空間では、自動車の走行音は反響でガラガラゴロゴロと大音量になります。
大型車両に真横すれすれを追い越されるのは、恐怖そのもの。
トンネルを通過する時ほど、
軽車両の走行を考慮していない日本の道路行政を恨めしく思う事はありません。
トンネル地獄を抜けると、奥多摩周遊道路の旧ゲート。
昔、有料道路だったころのなごりです。
ここから最高点の風張峠まで標高差550mくらいですか。
昔来た時は目の前の坂がかなり急に見えたように思いますが、
今は、、、なんかそうでもなさそう。
前に来たときに息を切らし、途中で座り込んで休んだポイントはどこだっけ?
と考えながら登ってたら、
いつの間にか月夜野第一駐車場まで来ちゃいました。
おおお、あたしもイッパしの自転車乗りになれたんかいな?
と、勘違いした瞬間でした。
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