自転車で花背峠へ向かう〜まずは京北へ



8月にこの京北で坂登りのコツを掴んだお陰で
9月には自転車で乗鞍にも登ることができ更に自信がつきました。

お礼も兼ねて、今回は京北から京都一般道の最高所「花背峠」を目指します。



朝一番で北摂の分水嶺、樫田トンネルを超えて亀岡へ下ってみると、
盆地一帯に霧がたちこめる幻想的な光景。
前が見えなくてちょっと怖い。

亀岡を過ぎて徐々に高度が上がるにつれ、霧もだんだん晴れてきました。


懐かしい田舎の風景。
藁を燃す芳ばしい煙の匂い。



緩やかな傾斜が
山に吸い込まれるように続きます


路面は滑らかでクランクを回す足にかかる重力を均一にしてくれます。
「北山杉」が有名なこのあたりは植林が進んでいて
杉の緑が紅葉の山肌に独特なコントラストを与えていました。



峠を越え京北に入ったところで、
早めの昼食を摂るため道の駅「ウッディー京北」
へ立ち寄ります。
山間の道が続くこの辺りでは貴重な補給基地。
玄関先では、林業の町を象徴する大きな杉の原木がお出迎え。
木工品の土産物がズラリと並び、

店の中は新鮮な木の香にあふれています。
奥にはお目当ての食堂。
揚げたてのほくほくカツが嬉しいカツカレー800円也。




普段、揚げ物は控えていますが、
130km走るには2000kcal以上必要です。

途中で燃料切れにならないように
今日はカロリー優先で。



補給が完了したら更に北へ、
本日の目的地、花脊峠へ向かいます。



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