シロナガスクジラの等身大模型が印象的な、
上野公園のもう一つの博物館。
日本初の人工衛生打ち上げロケット「ラムダ」の実物ランチャーが展示されています。
大阪万博に感化されていた小学生の頃は
東京に出る事があったら真っ先に訪れたい場所ナンバーワンでした。
上野公園でこれらの野外展示が目に入ると、
あの頃のワクワク感が胸の奥でちょっぴり騒いで
知らずのうちに頬が緩んでいたりします。
今は日本館と呼ばれている旧本館は、戦前に建てられた歴史ある建物で、
つい最近までかかって大規模な改修工事をほどこされました。
近代的な設備の導入と補修、補強が行われましたが、
重厚な外観と内装はそのまま引き継がれています。
この建物だけでも一見の価値ありですが、
満載された展示物たちはひとつひとつ、どれも大変興味深い物ばかりです。
ところで、科学博物館へ入ったら、
入り口近くのカウンターでICチップ入りのカードを借りるのを忘れないでおきましょう。
このカード、展示物の前に設置されたレシーバーにかざすと詳細説明が見れるってやつですが
それだけじゃなく、
帰りにもらえる個別のIDナンバーを使ってログインすると
自分が見て回った展示物の履歴と、
その展示物の開発者インタビューみたいなsometthing specialが見れるという、
なかなかオシャレなwebコンテンツと連動しています。
しかも無料。
さすがは「科学」博物館。
これは試してみる価値あり、ですよ。
シリーズ:国立科学博物館
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