飛鳥の都を過ぎ、多武峰へ向かう急坂路を登りつめた先にある談山神社で
紅葉に包まれる美しい季節が始まりました。
奈良盆地を見下ろす多武峰の山はすでに全体が秋に彩られて
藤原の始祖鎌足公を偲んで建てられた十三重の塔を包みこみ、
ダイナミックで野趣あふれる紅葉が広がっています。
奈良一番の名所ですから
押し寄せる人波も半端ありませんが
境内は広大ですべてを飲み込み
野点で振る舞われるお茶などを楽しみながら
ゆっくりとひとときを過ごすことができます。
ただ、バスや自家用車で行こうとすると
駐車に1時間待ちの大渋滞なんて事態になってます。
それを避ける徒歩か自転車でのアプローチなら
行程も楽しむことができるのですが
最寄りの鉄道駅から10Km程度の距離と500mほどの高低差がありますので
それなりの体力が必要かもしれませんね。
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