東京国立博物館 弥生人の埴輪

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縄文時代の土人形は土偶といいますが、
古墳時代のそれは埴輪と呼ばれます。



用途は主に古墳の副葬品であったそうですが、
縄文時代の抽象的な造形とは全く異なり、
どんどん写実的な形へ進化していきます。



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ただ、どの埴輪の顔も
一様に悲しみを湛えているように見えます。
それは、埋葬者への哀悼でしょうか、
それとも輻輳されて生け贄となる
我が身を嘆いてのことでしょうか。





シリーズ:東京国立博物館


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