雲と稲穂と彼岸花


去りゆく夏を送るように、咲き始めた彼岸花。


夏陽の猛々しさの
最後の名残を受け止めて
彼岸花が鮮やかに輝いていました。

盛りを過ぎた暑い陽は
これから徐々に優しさをおびて
繊細な秋の色にふさわしい明かりへと
移っていくのでしょう。

もうじき稲穂は黄金色に実り、
収穫の時期を迎えます。


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