花火は送り火


神様が人にテレパシーなんて能力を与えなかったのは
読めない心をどうにかはかり知ろうと
その人を想いやることの尊さを
教えるためだったのかもしれません。

儚く弾ける線香花火が
過ぎし人を想う送り火のように見えた夜

ふと
とりとめのないことを
考えてみたのでした。


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