66年目の夏


LeoPanda旅に出る


蝉の声が沁み渡る靖国神社。
その境内の一角に建てられた展示館に、それはありました。


要求された機能を実現するため
極限まで絞り込まれた流線型のフォルムを持つその機体。

それを素直に美しいと感じるには
背負わされてしまった歴史が重すぎます。

自己犠牲を強いる事によって得られたものとは
結局なんだったのでしょう。


66年目の夏、
改めてそれを問われているように思います。



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