去年は遷都1300年祭で大いに賑わった奈良。
せっかく盛り上がったんだから、もったいないねという事で、
遷都祭のシンボルとして平城京に復元された大極殿の前で
今年から始まった燈花祭。
真夏の夜の3日間、一万もの蝋燭に火が灯され、
ライトアップされた大極殿をバックに淡い光の海を演出したのでした。
でも最終日の昨日は生憎。
お天気は人の都合を気にしません。
朝からの雨が夜には土砂降りになり、
慎ましく灯る燈を容赦なく呑み込んでしまいました。
ステージは宵の始まるほんの僅かな間だけ。
幻想的な光景は、まさに幻のように浮かび
そして雨の中に消えていきました。
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