ポタが似合う五月山



北摂の玄関口にして兵庫との県境、
そして
かの阪急電車創始者の小林一三が邸宅を構えたハイソな街、池田市。

背後にせり上がる坂道を登ると
この季節にピッタリな名前の五月山公園があります。

緑豊かなこの公園の入り口には、無料のかわいい動物園。
オーストラリア生まれウォンバットなんかも居るそうですが
子どもたちで溢れる動物園に
オジサマひとりで入るには
ちょっと勇気が足りません。

そこを横目に見ながら右折すると、いきなりゲートが出現します。

丸ごと公園になっている山へ続く有料道路です。

ゲートを守る料金所のおじさんに
軽く頭を下げていけば自転車はフリーパス。
後ろから「気ぃつけてや」と笑うおじさんの声が
春のぬるい風にのって届きます。

そこから、初心者にはちょっとキツイ、かもしれない急坂を
ガマンして”ほんのちょっと”だけ登ると
眼下にハイソな街並みが一望できる見晴らし台に辿りつきます。
その名も秀望台。

昼間でも十分キレイですが
夜景はもっとイケてるでしょう。

ちなみにここは
坂のホンの入り口ですが
見晴らしはホントに一番です。
イジ張らないで休んでってくださいな。

そしてさらに、
坂道をどんどん登ると一山越えて、
みのおの森へ続きます。

あ、一応注意しときますけど、
そっちまで行くと
ポタリングっていうよりハイキング。
それなりの準備はしていってくださいね。


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