碓氷峠の煉瓦橋





煉瓦ブロックのひとつひとつは
ほんの弁当箱ほどの大きさしかありません。


それをいったいいくつ積み上げれば
これほどの高さに達するのでしょうか。

クレーンもユンボも無い時代
手間も危険もすべて人が直接引き受けざるをえなかったはずです。

その工事は現代では考えられないほど
過酷で困難なものだったでしょう。



この橋とトンネルは
煉瓦とともに、人々の苦闘の汗もいっしょに積み上げられて
造られたものなのです。

その計り知れない重みが
あのアーチを美しく見せるのかもしれません。





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