大原寂光院の秋


京都大原寂光院。
清盛の娘、建礼門院が平氏の菩提を弔いつつ余生を過ごした場所。


おもひきや み山のおくにすまひして 雲井の月を よそに見んとは

平家物語には、うらぶれた暮らしを嘆き詠んだと記されているそうですが、門前を彩る紅葉の色は、都に勝るとも劣らぬ艶やかさといえるでしょう。



「旅のあしあと」で全体をみる

0 コメント:

コメント欄の表示