建仁寺の双竜


日本の都市といえば?
という質問に
ひょっとすると"Tokyo"よりも多いかもしれない”Kyoto”。

その京都の中でも最も観光客が多いのが東山で
祇園といえばその東山の真っただなかにある花街です。

ようするに祇園という街には
世界中あっちこっちから人がやってくる
日本一有名な花街ってことで
華やかで粋で賑やかで色っぽい
なんだかそんなイメージなワケです。

そんな祇園のどまんなかに
かなりの寺域を占めているのが建仁寺。

そしてこれが古く由緒正しき禅寺だということで
ミステリアスなスピリチャルワールドを期待する
海外からの観光客に大人気なのだとか。


法堂の天井に躍動する双竜も、方丈の石庭や襖に躍動する雲龍も
寺に置かれた書や画や庭や、静かな廊下の佇まいさえ、
なにか深い意味が込められているような、なさそうな。



問いかけられる謎掛けは正にナゾ。

なにしろ禅問答なのですから。












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