久留里駅からほど近く。
小高い里山を15分ほど登った頂上で
趣のあるこじんまりとした天守が出迎えてくれます。
二の丸あたりからの展望。
城下の村が一望できます。
久留里城は八犬伝でお馴染みの里見氏とゆかりがあり、
この辺りは北条氏と房総半島の覇権を争った戦いの舞台ともなったそうです。
本丸へ向かう車道に咲くあじさいの花。
ここは本来本丸を守る堀切だったそうで、
左右には切り立った尾根が本丸のある頂上へ続いています。
観光名所というにはちょっと控えめな場所ですが、
久留里線沿線をのんびりお散歩するにはうってつけです。
堀切や土塁といった昔の遺構がよく残されており、
ちょっと不便な場所にある事もあいまって
城好きの方々には食指をそそられる場所かもしれませんね。
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