疾走する馬上から弓をひきしぼり的を射る
古式おくゆかしき狩装束の凛々しい姿。
久しぶりに乗り込んだ小田急線の車内で
なにげなく見つけたポスターになぜか心惹かれて
ついつい足を運んだ「町田時代祭り」。
そこで目の当たりにした流鏑馬でした。
地面をける蹄のリズムを小気味良く響かせながら走る馬は
想像していたよりずっと疾く、
手綱を離して胴を締める足だけでその馬を巧みに操りながら
はっしと矢を放ってみせる美しい武者たちの姿に
思わず見とれてしまいました。
しかもその姿立ち居振る舞いのみならず、
場所の武者たちは男女問わずに美形ぞろい。
会場に入った時、その混雑ぶりに驚いたりもしましたが、
「そりゃ人気もでますわな」
と、ついつい納得してしまったのでありました。
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