たぶん、全体的に道幅が狭くて側道も整っていないところへ
ダンプカーみたいな大型車がブイブイ走ってくるせいだと思いますが、
千葉から松戸にかけての道路は
どことなく殺伐としていて自転車に優しくありません。
そんな中、幹線道路のブランチを山側へ入ると
突然、空気が和む場所があります。
21世紀の森と広場。
仰々しい名前ですが、
都市化で失なわれてゆく裏山の緑を残したい
という思いが込められているのでしょう。
どういうわけだか広さの基準にされている東京ドームが
11個分。
多目的ホールと博物館を併設する憩いの広場です。
正時には公園の真ん中で滔々と水を湛える千駄堀池に
霧を模した噴水が静かに立ちのぼり、
なにげにいいムードを醸し出します。
5分間しか、もちませんけどね。
周辺の道路事情さえよければ、
いい自転車散歩の拠点になりそうですけど。
惜しいところ、かな。
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