小金井公園の中に、レトロな建物が並ぶ一角があるのをご存知でしょうか。
江戸東京たてもの園。
失われつつある市井の歴史的建造物を 当時の情感とともに保護しようという 野外博物館です。 |
以前訪れた明治村 では、見事に保存された近代建築に感銘を受けましたが、 東京にもこんな施設があったんですね。 |
ダイヤル式黒電話3号機。 バネとリレーで”ダイヤル”する、 電源不要の優れもの。 ただし、留守番はしてくれません |
雑貨屋さんの外壁に 必ずと言っていいほどあった、 あの看板。 ちなみに、くすりのホシは、 かの星新一の 父上の会社です。 って、星新一を知らないか。 |
下駄を置いておくから下駄箱。 玄関先に名前だけ残して、 本体はひっそりと姿を消しました。 |
日本語は、右から読むのが普通でした。 4けたの電話番号は、 交換局のお姉さんに 直接お願いして繋いでもらいます。 いわゆる、音声ダイヤル。 |
都電6系統の行き先案内板。 渋谷から新橋だと、今なら銀座線かなとかでも六本木は通らないな、とか。 眺めているだけで結構楽しめたりする。 ちなみに、六本木と虎ノ門の間の駅は,,, 『溜池』です。 |
格子窓から漏れる陽光。 仕立て屋の仕事場を 優しく照らします。 | 背の低いちゃぶ台に 正座して静かに微笑む祖母の姿を 思い出しました。 | |
金物屋の軒先。 給食の時間の番茶は、 おおきなやかんで 配られていたっけ。 | 笠屋の店先を見守る半纏。 粋と気風、江戸の象徴。 今はひっそりと静まる佇まいに、 何を思うのでしょう。 |
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