モンシロチョウとクローバー


雨のあがった日の原っぱは
水をいっぱいに吸い込んだ草たちの息が
降り注ぐ陽に照らされて
むわむわと匂い立つ水蒸気に包まれていました。


そこで咲く可憐な白い花の蜜を求めて
モンシロチョウがひらひらと
舞い、留り、そしてまた舞い

春から夏へ
季節が移っていくようです。




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